200ページ超え!LPICの完全無料「Linux入門テキスト」をまだ知らない人は絶対損してる!
最近Linuxに触れる機会が多くなってきたので、そろそろ時間を割いて勉強でもしようかとネットで検索していたら、意外な事実を知りました…。
日本には、素晴らしい教材があったんですね…。
その名も「Linux標準教科書」。
「Linuxとは…」から始まり、基本的なコマンドの使い方から「ファイル操作」「シェルスクリプト」「Vim操作」「ネットワーク管理」など、基本的な知識が無料で公開されています。
どうやって入手するの?
この教材は、Linux技術者認定試験を運営する「LPICの公式サイト」からダウンロードできるようになっています。
そのため、すでにご存知の方も多いと思うのですが、私のようにまだ知らない人もいるのでは…? と思ったのでご紹介しておきます。
入手方法は簡単で、「Linux標準教科書」のダウンロードサイトにアクセスして、「PDFダウンロードリンク」をクリックします。
あとは、名前とメルアドを入力し、簡単なアンケートに回答するだけでダウンロードできます!
※PDF以外に、EPUB版や紙の書籍版(有料)もあります。
初心者に最適な教材内容!
教材の内容としては、初心者でも理解しやすいように図解入りで解説してあり、体系的にまとまっているので効率よく勉強できるはず!
本教材の著作権は特定非営利活動法人エルピーアイジャパンに帰属します。
Copyright(C) The Linux Professional Institute Japan. All Rights Reserved.
以下に、簡単な概要を紹介しておきます。
第1章・第2章で、UNIXやディストリビューションなど、Linuxの基礎知識とインストール方法がまとまっています。
第3章〜第5章で、ファイル操作を行う基本的なコマンド学習と、正規表現・パイプなどを学びます。
第6章は、「viエディタ」の使い方がまとまっていますが、これは「Vim」に置き換えて読んでも問題ないでしょう。
第7章・第8章で、管理者権限やアクセス権などの基礎知識を学びます。
第9章は、覚えると強力な「シェルスクリプト」の基本的なプログラミング手法について書かれています。
第10章は、TCP/IPやIPアドレスなど、ネットワーク関連の基礎について学習します。
第11章で、パーティションやスワップ領域などのファイル管理について学べるようになっています。
上記内容がすべてまとまっていることで、まさに「教科書」という名にふさわしい教材と言えるでしょう。
(参考)
教材の「正誤表」も頻繁に更新されているので、参考にすると良いでしょう。
他にもまだある素敵な教材!
実は、LPICのサイトには、今回ご紹介した入門教材だけでなく、さらにステップアップできる以下の教材も無料でダウンロードできるようになっています!
いずれも200ページ近いコンテンツで、入門教材と同じく体系的にまとまっているので非常に役立ちます!
Linuxの学習をこれから始める人はもちろんですが、すでに業務で使っている人も新しい発見があるかもしれません。
ぜひ、参考にしてみてください!
(参考)
「Linux標準教科書」ダウンロード|LPICサイト
「LPICの公式サイト」