スマホ1つで、目が見えない人をみんなで助け合うアプリが斬新過ぎる!
目が見えない人でも、スマートフォンなら音声による操作が可能です。
iPhoneの「Siri」が有名ですが、ほとんどのスマホは音声で検索したり、音楽を聞いたりなどができます。
そこで、さらに利便性を高めようと開発されたのが、スマホアプリ【Be My Eyes】です。
どんなことが出来るのか?
「Be My Eyes」の特徴は、目が見えない人だけが使うアプリではなく、一般ユーザーも一緒に参加する点がユニークなところ。
例えば、目が見えない人がパソコンを操作している最中に、画面にどんな写真が表示されているのかを知りたいとします。
そこで、このアプリを起動し、スマホのカメラでパソコンの画面を写して、一般ユーザーに問いかけることが出来るようになっているのです。
2015年1月現在、全盲者のユーザー約800人に対して、一般ユーザーがおよそ10倍の8000人近く登録されていることもあり、問いかけるとすぐに待機ユーザーが回答してくれるようになっているとのこと。
他にも、食品などに明記されている「賞味期限」を、カメラで写して質問することで、廃棄するべきかどうかを判断できるわけです。
今後が楽しみなアプリ
「Be My Eyes」は、今までありそうで無かった斬新なアイデアだと思います。
安全性に関しては、一般ユーザーが回答を重ねることで得られる、「ポイント」や「評価」によって、良質なユーザーが多く集まる仕掛けが施されているようです。
スマホの活用事例として、国内でも広まると良いかも…。