HTMLコード内でアニメーションする超マニアックなJSライブラリ「Dom-Animator.js」
普通にWebサイトを閲覧する人は、HTMLコードを見る機会は少ないと思います。
しかし、今回ご紹介する「Dom-Animator.js」を使う場合、ブラウザのデベロッパーツールなどでHTMLコードを見ないと、何が起きたかまったく分からないという面白いライブラリです。
どんなことが出来るのか?
まずは、「Dom-Animator.js」を使うとどんな事が出来るのかを見てみましょう!
公式サイトへアクセスすると、ブラウザのデベロッパーツールを開くように明記されています。
(参考)
Macは、「Command」+「Option」+「I」
Windowsは、「Control」+「Shift」+「I」
で、デベロッパーツールが開きます。
そこで、そのまま開いてみると、コード内にひときわ目立つ「アスキーアート」がアニメーションしているのが分かります!
分かりやすいように、GIFにしてみました。
このように、HTMLコード内で自分の好きな「アニメーション」を埋め込めるだけのマニアックなライブラリなんです…。
誰かが、自分のHTMLコードを開いた時に、アニメーションが表示されて驚く様子を想像して楽しめる方のみ、トライしてみてください。
使い方!
使い方ですが、意外とシンプルな構造になっています。
まず、「head」要素内に「Dom-Animator.js」を追加します!
1 | <head> |
これだけで、準備は完了です!
あとは、「script」要素内でインスタンスを作成して、表示させたいアニメーションを設定するだけです!
まず、インスタンスの作成!
var domAnimator = new DomAnimator();
そして、表示させたいアスキーアートを設定!
domAnimator.addFrame('o_o');
domAnimator.addFrame('-_o');
ここでは、2つのアスキーアートを交互にアニメーションさせて、ウィンクをしているように見せてます。
最後に、アニメーションの実行。
domAnimator.animate();
これで完了です!
ソースの全体はコチラ。
1 | <script> |
簡単ですね!
ちなみに、アスキーアートは配列で用意することも可能です!
1 | var frame1 = [ |
他にも、たくさんのオプションが用意されているので、ご興味ある方は挑戦してみてください。
(参考)
「Dom-Animator.js」公式サイト