Google製「Coder」で、Macとラズベリーパイを無線LAN(Wi-Fi)接続してみた!
以前に、いろいろ試行錯誤しながら「Macbook」と「ラズパイ」を無線LAN(Wi-Fi)接続した記事を書きました。
今回は、「アプギガ」でも紹介したGoogle製「Coder」を使って、超簡単に無線LAN(Wi-Fi)接続をしてみようと思います!
事前準備!
まずは、以下の記事を参考にしながら、Google製「Coder」を使ってMacとラズパイを有線LANで接続できることを確認しておきます。
(参考)
「設定不要で、Macからラズベリーパイを操作可能なGoogle製「Coder」を使ってみた!|アプギガ!!」
そして、ラズパイを無線LAN(Wi-Fi)対応にさせる必要があるため、今回はUSBで接続できる「PLANEX製の無線LAN(Wi-Fi)」を準備しました。
※無線LAN対応できる製品であれば、他のモノでも大丈夫です。
初期設定をしよう!
それでは、ラズパイのUSBに無線LANを差し込んでから電源をONにします。
(LANケーブルは不要で、インターネット共有もOFFで大丈夫です)
すると、起動時にCoderが自動的に「無線LANデバイス」を認識して、アドホック通信ができる状態にまでしてくれます。
そこで、無線LANのリストを見てみると、「CoderConfig」という項目が出現するのでクリックします。
この状態で、ブラウザから「https://192.168.0.1」にアクセスします。
※セキュリティエラーが表示されますが、気にせずアクセスしてOKです。
すると、見事にCoderのログイン画面が表示されます!
これで無線LAN接続はされたのですが、アドホック通信状態のままになっているので、これを解消していきたいと思います。
通常の無線LAN(Wi-Fi)接続にする!
無事に管理画面に入れるようになったので、「設定」から「Wifi Setup」をクリックします。
すると、無線LAN(Wi-Fi)の設定画面になるので、「Rescan」をして自宅の無線環境を選択したら「Save Wifi Settings and Reboot」ボタンをクリックします。
その後、自動的にラズパイが再起動して、画面に「Reconnect to coder.local」ボタンが表示されたらクリックしましょう!
最後に、無線LANのリストから「CoderConfig」を解除しておきます。
これで、次回よりラズパイを起動して、「coder.local」にアクセスすれば無線LAN(Wi-Fi)で管理画面に入れるようになりますよ!
(参考)
「ラズベリーパイ活用記事まとめ」