Arduinoベースの超小型自作ゲーム機「Gamebuino」が物欲をそそる!
ArduinoやRaspberry Piなどが普及するにつれて、海外では自分でゲーム機を作る人が増えています。
なかでも、今回ご紹介する「Gamebuino」は完成度が非常に高く、今では専用サイトから購入することも可能になっています。
どんなゲーム機なのか?
昔懐かしい「ゲームウォッチ」のような外観に、MicroSDカードやミニUSBなどを搭載しており、汎用モジュールなども取り付けられる仕様になっています。
Arduinoをベースにしているだけあって、積んでいるCPUはArduino Unoと同じ「atmega328/16Mhz」なので、レトロゲームを普通に遊ぶくらいは可能なんだと思います。
専用ケーブルを挿せば、有線で対戦ゲームを楽しんだり、Arduinoで無償提供されている開発キットを利用して、IoT開発を始めることもできます。
Gamebuinoの開発者である「Aurélien Rodot氏」は、海外のニュース番組にも取り上げられるくらい、ちょっとした著名人になっているのも興味深いです。
開発ドキュメントが充実!
公式サイトには、すでに多数のゲームプログラムが公開されており、これらを入手して遊ぶだけでも楽しいかと思います。
さらに、自分でゲームなどを開発するためのドキュメントも豊富に用意されており、ゲーム開発以外でも活躍しそうなデバイスになりそう…。
(参考)
公式ドキュメント
ちなみに、「Gamebuino」は専用サイトから「35ユーロ(約4700円)」で販売されています。
(参考)
公式ネットショップ
知れば知るほど、いろいろいじりたくなるデバイスなのは間違いありません。ご興味ある方は、まずは以下の動画をご覧ください。
(参考)
「Gamebuino」サイト