ただの調理オーブンに、Tegra K1、フルHDカメラ、スマホ連携可能な「June」がやたらスゴイ件!
調理オーブンに、こんなスペックが必要なのか…。と、思わずツッコミそうになるプロダクトですが、内容を知ると理解できるはず…。
「June」は、オーブンの中に入れた料理を「カメラ」で自動認識し、最適な調理プログラムを実行できるという先進機能が特徴のようです。
最新オーブン「June」とは…?
「June」を使うと、例えば「クッキー」を焼きたくてオーブンに入れると、自動的に何が入っているのかを判断して表示してくれます。
表面の5インチタッチディスプレイに、どんな食材が入っていて、どういう調理方法でどのくらいの時間焼けばいいのかを瞬時に教えてくれるのです。
これを可能にしているのが、NVIDIAが開発したクアッドコアCPU「Tegra K1」と、192基のコアを持つGPU、1920×1080のフルHDカメラとなります。
Wi-Fiで、独自のサーバーとリアルタイムに通信を行い、データベースと照合しながら最適な調理方法を提案してくれるようになっています。
また、調理中にオーブン内を「ライブ中継」してくれる機能もあり、スマホへ映像を流してくれます。
どんな状態になっているかを、遠隔で確認できるようになっており、映像をSNSへ投稿したりも可能です。
スマホとの連携機能は豊富です。
完了が近づいたら「プッシュ通知」で知らせてくれたり、専用の温度測定器を挿入していればリアルタイムな温度変化もグラフ化してくれます。
また、プロのシェフが作成した調理レシピも閲覧することができ、「June」を使った調理がさらに楽しくなりそう…。
実際に、「June」を使ったデモは、以下の動画から視聴できます。
(参考)
「June」公式サイト